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「安全・安心」新聞レインボー・ 平成29年夏号【第32号】
佐伯区防犯連合会と佐伯警察署が平成28年秋、防犯に関することをテーマに防犯川柳を募集。...< 詳細はこちら >

安心の架け橋 - レインボーブリッジ -

佐伯区の「安全・安心」なまちづくり みんなで取り組むのは「今でしょ!」

「佐伯区には宝がいっぱい。多くの人が見守りされている姿に感銘を受けた」と若林区長
地元の五日市中央学区で始めた「あいさつ川柳」は今年で15年も続いているんです、と石田会長
なかなか減らない特殊詐欺を懸念される由良野署長。「不安なことはすぐに相談してほしい」
司会はレインボー新聞発行委員会委員長の橋本。「地域の活動は世代間のつながりも大事です」

佐伯区「安全・安心」新聞レインボー特別対談

広島市で、いや、全国でも一番「安全で安心して暮らせる佐伯区」を実現するには、地域での「いろいろな活動」を「継続する力」が必要。今回の特別対談では、今年度新しく着任された佐伯区の若林健祐区長、佐伯警察署の由良野久署長、そして、今年度から佐伯区「安全・安心なまちづくり」連絡協議会の会長になった石田邦夫に、レインボー新聞発行委員会委員長の橋本英樹が、佐伯区の安全・安心なまちづくりについて聴きました。

橋本英樹委員長(以下橋本)
若林区長は以前、教育委員会にいらっしゃったとうかがいました。
若林健祐区長(以下若林)
私が教育委員会にいた平成17年11月22日に起こった「木下あいりちゃんの事件」は今もよく覚えています。広島市ではこの事件を契機に、子どもの安全について全市を挙げて取り組むようになりました。目指したのは、地域のあちこちに「緑のジャンパー」を着た人がいて、ほんのわずかな出来心でさえ起こさせないような地域にすることです。
佐伯区は本当に熱心に長くその活動を続けられている。広島市が目指す理想を佐伯区に見ることができます。
橋本
そのように言われると、私たちも励みになります。石田会長は、佐伯区「安全・安心なまちづくり」連絡協議会の設立から一緒に歩んできました。この度、会長になられて感慨深いのではないでしょうか。
石田邦夫会長(以下石田)
「地域の安全は地域から」を合言葉に、平成19年に佐伯区「安全・安心なまちづくり」連絡協議会が設立されました。佐伯区の各学区が、数々の問題を克服して協力し、地域で子どもたちを守っていきたいという想いの結集でしたね。
若林
それぞれの学区の取り組みは、「佐伯区の宝」と言っていい。
石田
佐伯区を広島市で、いや、全国でも「一番安心して暮らせる街」にしたいと思っています。それには、それぞれの地域での、積極的で、そして、末永い活動が不可欠です。
橋本
平成25年には、待望の佐伯警察署ができました。それ以来、街でパトカーをよく見るようになりました。これは、とても安心感があります。
由良野久署長(以下由良野)
広島県警察では犯罪の起こらない街づくりを目指し「減らそう犯罪」「なくそう犯罪」をスローガンに掲げ、取り組んでいます。5月末現在、県内の刑法犯認知件数は、昨年同時期と比べて約8%減少していますが、佐伯区では実に35%も下がっています。近くに警察署ができて犯罪抑止効果が高まったことと、地域の皆さんの長年の活動による成果が大きいと思います。
ただ、残念ながら、オレオレ詐欺などの「特殊詐欺」が減っていません。
橋本
詐欺は人ごとのように思えてしまいますが、身近で起きていますね。
由良野
特殊詐欺にはいろんな種類がありますが、多いのはニセの息子さんから「不祥事を起こしたので金おくれ」と電話で要求する手口。息子さんをもっと信用してほしいですね。電話でお金の話をされたら「すべて詐欺だ」くらいに思ってほしい。
若林
近所とのつながりが多い佐伯区です。怪しい電話がかかってきたら、近所にも相談してほしいですね。
石田
地域で人がつながることが、防犯にも直結します。地域のコミュニケーション力で、より安全・安心な佐伯区にしたいです。
橋本
それには、町内会の活動も重要ではないでしょうか。
若林
町内会加入を呼びかける活動を佐伯区も続けているところです。
石田
町内会に入らない人は役職を受けたくないという理由が大半です。
若林
他区では、町内会だけでなく商店街に入らないお店も増えています。佐伯区も同じような問題が起こりつつありますね。こうした問題は、もうどうにもならなくなってからでは遅い。
取り組むのはまさに「今」ですね。
石田
「今でしょ!」がキーワード。誰かがしてくれるじゃなくて、自分が、自分たちがやるんだという「当事者の気持ち」を持ってほしい。
若林
佐伯区のいい流れを断ち切らないようにしたいですね。

佐伯区の誇り レインボー新聞

橋本
佐伯区には、地域の安全・安心な情報などを発信する佐伯区安全・安心新聞「レインボー」があります。
平成21年に創刊し、年4回の発行を続けてちょうど6年になります。
石田
レインボー新聞は、地域や学校でよく読んでもらっています。ただ、その存在を、これからもっとアピールして行きたいと思っています。
若林
地域の防犯はとても地味な活動ですが、各学区の活動、関わる人たちの横顔が紹介されることによって、地道な活動を続けていくことができる、その原動力になると思います。
とても貴重で、必要な新聞です。「佐伯区の誇り」の一つです。
由良野
警察としても情報発信の場として、とてもありがたい存在ですね。
石田
「佐伯区の安全・安心はレインボー新聞を見れば分かる」くらいになるよう、これからも発行を続けます。
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